前のラボは1台に全部載せていて、止めると全部止まるうえに音もうるさかった。そこで静かなPC3台に分けて、Proxmox VEのクラスタとして組み直した。
3台の役割
| ノード | 主に載せているもの |
|---|---|
| 1台目 | Minecraft |
| 2台目 | アプリ(DB・Git・リバースプロキシ・Docker) |
| 3台目 | 基盤(バックアップ・VPN・監視・ログ・パスワード管理) |
3台あれば多数決(クォーラム)が取れるので、1台落ちてもクラスタは生きている。
やってよかったこと
- HAとレプリケーション:ZFSのレプリケーションで定期的に他のノードへコピーしておき、ノードが落ちたらHAで別ノードに起動し直す。PVE 9からは「HAグループ」ではなく「ノードアフィニティルール」で優先ノードを決める。
- Proxmox Backup Server:毎晩バックアップ。重複排除が効くので、HDD 1本でもかなりの世代を残せる。
- cloud-initテンプレート:VMのひな形を作っておくと、新しいサーバーが数十秒で立つ。ユーザーとSSH鍵も最初から入る。
- LXCでDocker:非特権コンテナでも
nestingとkeyctlを有効にすればDockerが動く。VMより軽い。
ハマったこと
- USBメモリにISOを普通にコピーしても起動しない。RufusのDDモードで書き込む必要があった。
- 時計がずれているとクラスタや証明書がおかしくなる。全ノードでchronyの同期を確認し、
hwclock --systohcでハードウェア時計も合わせた。
次はノードを1台止めて、HAで本当に切り替わるか試す予定。